3.みんなでいっしょに
「どうぞ！ここがおるのいえ！」
しばらく車を走らせたあと、パスカくんがじまんげに言いました。
人間は、ねずみの体に付いていた、新品の証のタグをハサミできりました。
これでねずみは正式にパスカくんのものになったのです。
ねずみの心は嬉しさではずみました。
パスカくんも人間の足元ではずんでいます。
人間は、パスカくんにねずみを差し出しました。
おどろいた事に、パスカくんは頭を使って、ぐりっとねずみを人間に返しました。
「？」「？」
人間とねずみの頭の中に、？マーク
が浮かびます。
人間はもう一度、ねずみをパスカくんに差し出しました。
しかしまた、パスカくんはねずみを人間にぐりっと頭を使って返します。
人間はピンときました。
「あっ！一緒にってこと？」
人間がねずみのお腹を押して、ぴこぴこと音を鳴らしながらパスカくんに近づけます。
するとパスカくんはその通り！と言わんばかりに、人間とねずみとみんなで一緒に遊びはじめました。
3. All together
“Please come in!Here is my house!”
Pasca said proudly after a car carried Nezumi, Pasca and the human.
The human cut the tag as the sigh of new article using scissors.
Now, Nezumi belongs to Pasca officially.
Nezumi’s heart is jumping for joy.
Pasca is jumping by the human’s foot.
The human gave Nezumi to Pasca.
Surprisingly, Pasca pushed Nezumi back to the human using his head.
“?” “?”
Question marks came out to the human’s and Nezumi’s mind.
The human gave Nezumi to Pasca again.
However, Pasca push back Nezumi to the human using his head again.
The human got to know intuitively.
“Oh, you mean, you want to play together?”
The human approached Nezumi toward Pasca while the human pressed Nezumi’s stomach to make sounds.
Then, Pasca started to play all together as much as to say “that’s right!”
みんなの大事へ ─大切なものは前に─
抱っこが大好きなパスカのために、キャリーバックをつくりました。 安定感や素材、そしてデザインにこだわりました。 ─「大きく・高く・より強く」─ 小型犬であるパスカの望みを全て叶えたリュックです。
株式会社パスカンパニー https://yukatopascompany.com
