2022年8月19日
パスカは背中のいぼ取り手術を行いました。
最初にパスカの背中いぼができたのは、彼が5歳ぐらいの時でした。
あれから3年。
背中のいぼは少しずつ大きくなり、足にも小さいいぼが1つできました。
その中の一つが膿んで破裂してしまいました。
獣医師によると、「1回目は薬で様子を見ましょう」という見解でした。
1度は落ち着きました。
しかし、2週間も経たずにまたすぐに同じいぼが膿んで破裂してしまいました。
これはいよいよいぼの除去手術が必要かと思い、獣医師の元へ向かうと私と同じ見解でした
血液検査などを終え、手術日を決めました。
私はこれを機にパスカの体のメンテナンスを行いたいと考え、獣医師に申し出ました。
すると、おしりに脂肪のかたまりができていることを優秀なトリマーさんが教えて下さりました。
おSiriの脂肪は、今後大きくなる可能性があるため、この機会に除去することに決めました。
(いっぺんにできてラッキー!)
パスカに施される手術が以下の3つです。
・できているいぼ4箇所(背中3個、足1個の合計4個)
・歯石除去
・おしりの脂肪のかたまり除去。
同意書を持ち帰り、目を通しながら私はパスカが3歳の時に行ったシャント血管の手術のことを思い出していました。
(このことは多分ブログには書けない。思い出すとまだ涙が出てくるから。)
いくら今回命に関わりのない手術といっても、犬なので全身麻酔を施さなければなりません。
同意書の「(麻酔で・手術下にて)何があっても文句言いません」という項目を了承しなければならず、
やだなーーーーー。
と思いました。
やだよ。
でもお気に入りのブランケットにいぼの血がついてしまって、ショツクなパスカを見るのもやだよ。
私はため息をつきながら同意書にサインと捺印をしました。
サインは何だか下手になって見えました。
ちなみに良性の腫瘍なので、パスカはとっても元気だよ!
後日除去したいぼを病理に出してよく見てもらったら、脂腺腺腫(Sebaceous adenoma)でした。
皮脂腺腫の症状は、皮膚内の毛根部分に皮脂腺がつまり中で化膿を起こしたり、しこりとなって現れます。小さなつぶつぶとした腫瘤が皮膚にたくさんできることが多く、腫瘤は盛り上がったように腫れるため、飼い主が気がつくことができます。また、まぶたにできることもあり、これはマイボーム腺腫と呼ばれます。複数の腫瘤が集まってできるのでその部分の皮膚はドーム型に脱毛します。
皮膚以外の症状はほとんどありませんが、腫瘤を引っ掻いてしまって皮膚の表面が炎症したり、感染を引き起こすことがあります。腫瘍は良性なので転移についてあまり心配ありませんが、局所部分の再発は多く、別の個所に新たに発生することが多いです。
動物病院ナビ&獣医師相談. 参照
さよならぶたさん。
みんなの大事へ ─大切なものは前に─
動物用のキャリーバック(リュック)の販売をしています。 私の宝物・パスカが好きすぎて、彼の望みを詰め込んだドックキャリーバックを作りました。 既存品では満たせなかった安定感や素材、そしてデザインを改良し、より犬と飼い主の生活に寄り添うキャリーバックとなりました。
パスカンパニーウェブサイト