犬のキャリーバックとリュック・株式会社パスカンパニー

素晴らしい犬・パスカが好きすぎて、彼のためにドックキャリー作っちゃいました。

いぼ取り手術(脂腺腺腫・皮脂腺腫)と歯石取り手術 ④

 

 

「お迎えに上りました」

 

私は受付に居た看護師に伝えました。

そこに居た彼女は例のメモ持っていってしまう看護師でしたが、今はそんな些細なことはどうでも良いのです。

早くパスカに会いたかった。

嫌味の一つや二つ覚悟しましたが、何事もなく診察室へ呼ばれました。

 

獣医師は「取ったいぼは病理に回すので」や、「抜糸は10日後に来てください」などと今そんなことを聞きたいわけじゃないんや、という話をし始めました。

 

「彼は大丈夫なんですか」

 

獣医師の説明を遮って、私の口から出てきた言葉はこれでした。

 

「あー大丈夫。」

 

獣医師のいつもの鼻炎気味の声を聞いたとき、私は身体中の力が抜けました。

 

「(パスカ!!良かった!!!)」

 

頭の中にパスカのいつもの姿が浮かんできました。

 

いつもの姿。

次に獣医師はカラー(エリザベスカラー)は家にあるかと、「ハサミある?」のノリで尋ねてきました。

そんなもの普通の人んちにあるわけないじゃないですか。

病院でカラーを用意してくださいましたが、必要なら事前に申し出ておいてほしかったです。

パスカに合うサイズの在庫が無く、とっても大きなカラーをくださいました。

 

とうとう手術を終えたパスカがやってきます。

 

「そらきれい‥」

別室から出てきたパスカは、目がうつろで生気がありませんでした。

「そらきれい‥」の状態でした。

 

私はパスカを受け取りましたが、パスカは私と目も合わせてくれません。

おそらく、起きたら痛いことになっていて衝撃を受けたのだと思います。

いくら麻酔していたとはいえ、麻酔が切れてきたら痛いでしょうし。

 

別の看護師さんは、「パスカちゃん、お家に帰るって言ってる」と教えてくれました。

 

パスカの背中とおしりの傷は、思ったよりもがっつり縫い合わせてありました。

見るからに痛々しく、パスカの受けたショックも相当だと思います。

起きたら手術されていて痛いなんて、どんなSFでしょう。

 

 

帰りの車の中でも、パスカはがっくりしていました。

しかし!

後一つ角を曲がるとお家だ!というところに到達するとパスカは「ひゃい!きゃい!!」と言いました。

 

お家がもうすぐだとわかったのです。

素晴らしく頭のいい犬ですね!!!

 

それと同時に私は、「帰りたいと思える家をパスカに用意できているんだ」と安心しました。

パスカに「家」をあげられていてよかった。

パスカが帰りたいと思ってくれてよかった。

 

 

いぼ取り手術(脂腺腺腫・皮脂腺腫)と歯石取り手術 ⑤はこちら。

yukatopasca.hatenablog.com

 

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みんなの大事へ ─大切なものは前に─

動物用のキャリーバック(リュック)の販売をしています。 私の宝物・パスカが好きすぎて、彼の望みを詰め込んだドックキャリーバックを作りました。 既存品では満たせなかった安定感や素材、そしてデザインを改良し、より犬と飼い主の生活に寄り添うキャリーバックとなりました。

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