パスカのいつものお家です。
私はパスカを、たくさんたくさん撫でました。
「がんばったね」
「おるこうだね」
「強くて大きい犬だね」
パスカの好きな言葉をたくさん言いました。
病院でいただいたエリザベスカラーはパスカにとって大きすぎでした。
このままではお水も飲めない、ご飯も食べれないという非常事態です。
私は急いでパスカの宝物箱の中にある、エリザベスカラーを取り出しました。
パスカが8ヶ月ぐらいの時の去勢手術の時に使ったものです。
パスカはプラスチックをがじがじするのが好きだったので、カラーの周りはボコボコでした。
思い出です。
精魂尽き果てた顔をしていますね。
アマゾンで柔らかく、軽いカラーを探して即注文しました。
明日中には届く予定です。
嬉しいことに、パスカはお腹が空いたようです。
ごはんを半分と、ささみを少し。そしてお薬を飲みました。
お薬はピルポケットに包んだら難なく食べてくれました。
ありがとう、ピルポケット!
私も疲れ果てていたので、夕食は取らずにOS1を飲んで寝ることにしました。
パスカと私のベットに行くと、パスカはいつものように寝床の準備のためにシーツを掘り始めました。
しかし、うまく体に力が入らないようです。
私はなるべく、パスカのブランケットをふわふわになるようにしました。
パスカはいつも左側を下にして寝ます。
でも今日は傷が痛むようで、何度も何度も体位を変えていました。
その度に、「ひっ」と高い声でうめき声をあげていました。
私はいたたまれなくなり、パスカを抱っこしてうとうとすることにしました。
少し経って落ち着いたようなので、パスカをそっとブランケットの上に戻しました。
そして私も眠りにつくことにしました。
術後1日目はこちら
みんなの大事へ ─大切なものは前に─
動物用のキャリーバック(リュック)の販売をしています。 私の宝物・パスカが好きすぎて、彼の望みを詰め込んだドックキャリーバックを作りました。 既存品では満たせなかった安定感や素材、そしてデザインを改良し、より犬と飼い主の生活に寄り添うキャリーバックとなりました。
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