私は「ドックトレーナー」を盲信していました。
犬に対する知識や経験があるだろうと彼らを信頼していたのです。
プロとして──
2人目のドックトレーナーさんはシャカシャカのウィンドウブレーカーを着た、いかにも犬と関わってます!いう方でした。
彼女は、私とパスカに犬の飼育所の見出しに太字で書かれているようなことを大きな声で話しました。
そして突然、
「んまぁあぁまままままま」
とパスカに向かって口を尖らせながら声を発しました。
私とパスカは、正直ドン引きでした。
それは彼女なりの犬とのコミュニケーションだったのかもしれません。
そして、んままままのドックトレーナーは私に、
「この犬は吠えますね!」
と断言しました。
私はそれを聞いて少し怒りました。
パスカは月齢間もない赤ちゃん犬でしたが、個性のある立派な犬です。
たった数十分でパスカの何がわかるというのでしょう。
言うまでもありませんが、パスカは無駄吠えは一切しません。
彼女を刺激しないよう丁重に、「次回の日程は分かり次第ご連絡致しますー」と定型文を言いその日のレッスンは終了しました。
(この時、んままままが私の手帳をガン見してきたのが嫌だなと思いました。)
その後私とパスカは2時間くらい一緒にお昼寝をしました。
「大切なペットとどこでも一緒にいたいな」という飼い主の気持ちを商品に詰め込みました。 動物目線でも思案し、みんなで一緒に安心して居られるキャリーバックを作りました。 お散歩、動物病院、電車の中でも安全に移動するお手伝いをします。
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