パスカはアテンションシーカ、いわゆる「かまってちゃん」です。
「わたしはこどくになってしまいましたよ」アピールはもう板についています。それに加えて、「きゃっ!」と何でもない時にも言い始めるようになりました。
例えばパスカは、リュックに入れられる時に「キャッ!」と声を発しました。丁度その時、いぼ取り手術を終えた後だったので、私はパスカの傷口を痛くしてしまったのではないかと思いました。
「ごめんっ。パスカ大丈夫?」と言ってしまったが最後、「ごめんねなことなんだー!ごめんねなことをおねにされたんだー!」とパスカの被害妄想は大爆発です。
パスカは「う”あー!」と被害にあったと主張してきます。
母にはもっとひどい態度を取ります。母がパスカの後ろを通るだけで「きぃゃっ!」と小さく、でも鋭く非難します。
かすり傷一つついたことも無い足を、突然引きずりはじめたこともありました。もしかしてもしかしたら何かあってはいけないので、パスカを病院に連れて行きました。
レントゲンを撮ってもらいましたが、何も異常が見つかるはずもありません。
パスカは構ってもらおうと思っただけなのに、思いがけず敵陣の動物病院に連れて行かれたこともあり、それ以来ウソのびっこひきはしなくなりました。
まるでオオカミ少年です。
みんなの大事へ ─大切なものは前に─
抱っこが大好きなパスカのために、キャリーバックをつくりました。 安定感や素材、そしてデザインにこだわりました。
─「大きく・高く・より強く」─
小型犬であるパスカの望みを全て叶えたリュックです。
株式会社パスカンパニー https://yukatopascompany.com