パスカは犬を救ったことがあります!૮ ´• ﻌ ´• ა
数年前少しの間だけ、とても郊外に住んでいたことがありました。家の前は田んぼに囲まれていて、パスカとのお散歩は主にそのあぜ道を歩いていました。
ある晴れた暖かい日、パスカといつものようにお散歩に出かけました。田んぼの脇には、水を調節するために使われる深い溝がありました。その深い溝は大体2メートル以上あり、何も覆われていませんでした。
パスカが気にいていた草が生えてる所、通称「ちくちく草」まで向かう途中、私は妙は音を聴きました。鳥の声かなとも思ったのですが、それにしては掠れていました。周りを見渡しても何も目ぼしいものは見当たりませんでした。気のせいかなと思いパスカのリードに任せて歩みを進めました。
するとパスカが溝の前で立ち止まり、「えぇー‥‥!!」と明らかに戸惑いはじめました。私は、なんだろう‥とパスカと同じ目線までしゃがむと、妙な音が強く聞こえました。
パスカと私は「おかしいね」と目線を交わして再び歩き出そうとしましたが、パスカは溝と私を交互に見て困った顔をしたのです。
私はパスカを抱っこして彼の安全を確保してから、溝を覗き込みました。
すると‥‥!!!
犬がいました!!!
犬は下を向いて縮こまり、ガタガタと震えていていました。私はどう声をかけていいか分からず、「あの‥‥大丈夫?」と言うのが精一杯でした。何度か「大丈夫‥?」と声をかけましたが犬がこちらを見上げることはありませんでした。
そうだよね。怖いよね。
溝は深く、とても私が降りて犬を引っ張り上げられることができませんでした。
私は急いで家に携帯電話を取りに戻りました。何か食べるものもあった方がいいかも! と思い立ち、カロリーの高いピルポケットも持ってまた溝まで戻りました。
犬は相変わらず震えていました。ピルポケットを何個も落としてみると、すんすんと匂いは嗅いでみるものの、食べる元気は無さそうでした。
私はどこに電話したらよいかも分からなかったのですが、市の動物を扱っているっぽいとこを検索し、電話をかけました。いたずらと思われないようにしたかったので、まず私の名前と住所を言いました。
でも、この状況をどう説明していいか分からず、「あの‥犬が落ちてるんですよ」という訳わからない出だしからはじめてしまいました。
犬は下を向いて震えていたため、犬の首に首輪があるのを見つけました。それも説明しました。
電話を終えた後、証拠の写真とかあったほうが良いかも!と思いつき、写真を取りました。それが上の写真です。
最初、犬はトンネルの反対側の乾いた箇所でガタガタ震えていたんだけど、「ピルポケット落ちてないかな」と探しに水のある方まで探しに来たのかな。
みんなの大事へ ─大切なものは前に─
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株式会社パスカンパニー https://yukatopascompany.com