行政への連絡先が分からず、スマホで検索しながらヤキモキしていたことを覚えています。「〇〇市 犬」や「〇〇市 迷子の犬」で検索してもなかなか辿り着けず、「犬 落ちてる」とやけくそな探し方もしました。(ぺットショップの情報がたくさん引っ掛かりました。行政市への連絡先はもっと分かりやすくなればいいよね。)
それっぽいところを見つけて電話してみると、見事に行政にしどろもどろになりながらも、犬が溝に落ちてしまっていることを説明しました。係の方はその日中に来てくれるけれども、時間までは分からないということでした。
ほんっと、何て説明したらいいか分からず、「犬が落ちてるんです。」を繰り返してしまったよ。૮ ◞ ﻌ ◟ ა あと、しば犬っぽく見えて中型犬だと思うことも伝えた。
みなさまだったらなんて説明する?
犬の元へ向かいもう一度覗き込んでみると、その犬は落としておいたピルポケットを全部食べたようでした!よかた!
立ち上がる元気が出たのか、溝のトンネルを抜けて反対側まで来ていました。
私は犬に、もう一度声をかけました。
「あのー、市に電話をしました。いつになるか分からないけど来てくれるみたいです。」
犬は悲しいお顔でじっとこちらを見上げています。
ピルポケットがもっと欲しいかなと思い投げ込んでみたけれども、犬はお水がある場所に来ていてしまっていました。一応投げてみたけど、ぽちゃんと水に沈んでいってしまいました。そうだよね。
迷子犬にお声がけをしたり市の方に状況説明をしている間、犬を発見したヒーロー・パスカは↓みたいな感じで見守ってくれていました。監督の風格です。
数時間後、行政の方の車が目に入りました!
田んぼの真ん中という分かりづらい場所に迷子犬は居たため、私は思いっきり手を振って存在を知ってもらおうとしました。行政の方によると、「なんとなくあそこら辺かな?」という目星は付いていたみたいです。すごいねプロだね!૮ ´• ﻌ ´• ა
行政の方々(お二人でいらっしゃいました)は、腕に警察犬の訓練時に付けるような噛まれても大丈夫なアームカバーを付けていました。私はそれを見た時、危険と隣り合わせのお仕事なんだなと思いました。パニックになった動物は思いもよらない行動を起こすからです。そして、ハシゴも持ってきて下さいました。
ついに迷子犬の救出作業の始まりです!
みんなの大事へ ─大切なものは前に─
抱っこが大好きなパスカのために!キャリーバックをつくりました。 安定感や素材、そしてデザインにこだわりました。
─「大きく・高く・より強く」─
小型犬であるパスカの望みを全て叶えたリュックです。
💛💚虹ができるリードも加わりました!🧡💖
「まだにおいかぐの…」「砂利の数を数える毎日…」 地面ばっかり見ている飼い主のために、お散歩中に虹ができるリードをつくったよ!
株式会社パスカンパニー https://yukatopascompany.com